西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イースタンL】2022.9.27ヤクルト1−10西武(戸田)浜屋先発、仲三河9号満塁弾

戸田でのヤクルト戦。楽天戦は接戦を落としまくり大事なベルーナドームシリーズは3連敗となってしまったが、残り6戦でラストスパートをかけれるか注目である。

先発は西武が浜屋投手、ヤクルトが山本大貴投手。コロナ以降の浜屋投手は苦しいピッチングが続いており、前回も4回74球 被安打6(被本塁打2)奪三振1四球1で5失点とホームランも絡んで失点が嵩んでしまった。今日は来期に向けて希望を見出だせる投球ができるだろうか?

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今日は浜屋投手の投球は後回しで打線から見ていこう。

 

1回表、1死のあと山野辺選手がサードへのラッキーなツーベースで出塁。暴投で3塁に進むと、川越選手は四球を選び2死1、3塁となる。ここで山田選手が三遊間を抜くツーベース。山野辺選手に加え川越選手も好走塁へホームインし2点を先制した。

さらに3回表、山野辺選手が低めの球を思い切り引っ張るとこれがホームランに。1点を追加して1-3となった。

5回表、西川選手がヒットで出塁するも盗塁失敗。その後、高木選手がツーベースを放つが後続が倒れ無得点。

6回表、山田選手、ジャンセン選手が連打で無死1、2塁。1死のあと川野選手が四球を選び満塁に。ここで頼れる男・齊藤選手がレフトフライを放つ。浅めではあったが山田選手が好走塁でホームインし4点目。送球が逸れた感にジャンセン選手も2塁を狙うがこれはタッチアウト。今日のジャンセン選手はハッスルしていた。

 

さて、一方の浜屋投手。今日も相手打線にボールを弾き返され被安打が多くなってしまったが、要所を締めるピッチングで失点を初回の1失点に留めた。6回107球 被安打7 奪三振1 四球3 死球1。三者凡退は1度もなく、守備に助けられた感は否めないが、ランナーを出しても崩れることなくしっかりとゲームを作ったことは評価されて良いだろう。

 

7回表。子猫のビッグイニングが到来する。先頭の西川選手は良い当たりのセンターフライに倒れるが、山野辺選手がショート内野安打(判定は微妙だったが)。その後、嘉手苅投手が制球に苦しみ出し、高木選手、川越選手と連続四球で満塁。さらに続く山田選手も四球を選び、押し出しで1点を追加した。続いてジャンセン選手もボール先行のあとにセンター前ヒットを放ち、さらに1点追加。そして仲三河選手が代打で登場。1-1から2球ファウルで粘ったあと、低めのストレートをライトスタンドへ。第9号は満塁ホームランとなった。前回の楽天戦でランニングホームランを打っているので、2試合連続ということになる。ちなみに今月の安打はすべてホームランである。これで1-10。

その裏からは松岡投手が登板。2死から渡邉選手にヒットを打たれるが、後続を絶ち無失点。続く8回も登板し、今度は三者凡退。2回 17球 被安打1 奪三振2とほぼ完璧な内容である。

9回は出井投手が登板。3塁悪送球と四球でランナーを溜めるが、最後の打者を平凡なライトフライに打ち取り試合を締めた。1回21球 奪三振1 四球1。

 

西武の打撃陣は以下の通り

  1. (中)西川 5-1
  2. (二)山野辺 5-3 本塁打1 打点1 盗塁1
  3. (右)高木 4-2
  4. (指)川越 3-0 → 渡部 1-0
  5. (三)山田 4-3 打点3 
  6. (一)ジャンセン 5-2 打点1
  7. (左)コドラド 3-0 → 仲三河 2-1 本塁打1 打点4
  8. (遊)川野 4-0
  9. (捕)齊藤 3-1 打点1

山野辺選手、高木選手、山田選手、ジャンセン選手がマルチヒットで13安打の猛攻だった。本塁打2本の他にツーベースも5本、高木選手、山田選手はマルチツーベースである。長打力リーグ1を誇る子猫軍らしい長打攻勢で押し切った。

また守備に関しても山田選手、山野辺選手を中心に固い守備を見せ、走塁面では隙あらば次の塁を狙おうという姿勢が見える。非常に良い雰囲気と言えるだろう。

 

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