西武の若手を見守るブログ

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【イースタンL】2022.9.28ヤクルト17−4西武(戸田)赤上先発、高木14号

ここ数日かなり忙しく、ブログ更新もサボってしまったが、あと数試合なのでちゃんとやっていこう。

ということで戸田でのヤクルト戦第二戦。前日は二桁得点で勝った子猫だが、この日は戸田軍に倍返しされてしまった。

 

先発は西武が赤上投手、ヤクルトが小澤投手。

1回表、西川選手がいきなりツーベース、さらに山村選手もツーベースで続いて子猫が先制。前日の余波を受けてこの日も子猫が打ち勝つ予感を匂わせた。しかし後続が倒れ、この回は1得点のみに終わる。

 

赤上投手は前回の日ハム戦で5回 68球 被安打1 奪三振7 四球1と好投している。

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しかしこの日は初回から不安定で、四球の西田選手にツーベースを打たれる。ここは無失点に抑えたものの、2回に一死から四球とヒットでランナーを溜める。2アウトにこぎつけた後、磐田選手にタイムリーを打たれまず1失点。すると連続で四球となり押し出しでさらに1失点。そして西田選手に今度は満塁ホームランを打たれてしまい、なんと2アウトから6失点となってしまった。その後も太田選手にヒットを打たれるが、松井選手はセカンド川野選手のファインプレーでなんとかイニングを終えた。

 

ビッグイニングを作られた赤上投手だが、その後は立ち直り、3回はランナーを出すも併殺打で変速三者凡退。4回も三者凡退。球数が100球近くなり赤上投手は4回で降板したが、4回91球 被安打6 奪三振3 四球4で6失点。赤上投手は今年3本しか本塁打を打たれていないが、うち2本は満塁ホームランである。前回の被弾は8月26日の日ハム戦、王選手からの満塁ホームランだった。満塁弾を打たれがちというのは、ランナーを溜めたときの凌ぎ方に課題があるのかも知れない。

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5回からは佐野投手が登板。しかし佐野選手も今日は悪かった。1死から四球を出すと、松井選手にツーランを浴びる。さらに2本のヒットで1、3塁とされると岩田選手のタイムリーでさらに追加点を取られ、この回だけで3失点となった。

 

大量ビハインドとなった6回表、子猫がやっと反撃。山村選手がこの日2本目のツーベースヒットを放つと、高木選手がツーランホームラン。リーグトップの14号となった。

 

6回裏、佐野投手がまた失点を重ねてしまう。ヒットと四球で1、2となると、荒木・松井両選手に連続でタイムリーを浴び、この回も3失点。7回裏はなんとか無失点に抑えたものの、3回63球 被安打8 四球2とまったくもってダメだった。

 

8回裏からは齊藤大将投手が登板。しかし齊藤投手も冴えない。四球とツーベースで無死2、3塁。ここで松井選手の打球をファースト渡部選手が後逸してしまい失点。さらに無死1、3塁からヒット、四球、ヒット、セカンドゴロで4点を献上し、1回30球 被安打3 四球2で5失点。不運もあるにはあったが、内容的にも非常に悪かった。

 

ラストイニング9回表、山野辺選手が四球で出塁すると、投球がワンバウンドした間に2塁へ進塁。ここで戸川選手がツーベースを放ち、焼け石に水だが1点を返した。なおもチャンスだが後続が続かず試合終了。

 

西武の打撃陣は以下の通り

  1. (中)西川 5-2
  2. (遊)山村 5-2 打点1
  3. (右)高木 3-1 本塁打1 打点2
  4. (指)川越 3-0 → コドラド 1-1
  5. (左)仲三河 3-0
  6. (捕)中熊 4-0
  7. (一)ジャンセン 3-1 →(三)山野辺 0-0
  8. (三→一)渡部 3-0 → 戸川 1-1 打点1
  9. (遊)川野 4-0

西川選手、山村選手が元気いっぱい。特に西川選手のバッティングは田村藤夫さんを魅了したようだ。プロの目から見ても一味違うと感じさせる西川選手の打撃。いつか一軍でも活躍できると信じるしかない。

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