【イースタンL】2022.9.30巨人4−0西武（ジャイ）豆田先発、滝澤マルチ安打、3失策…
今シーズン最後のカードはジャイアンツ球場での巨人戦。2日の最終戦には内海投手のサヨナラ登板も予定されており、シーズン最後に一盛り上がりといったところだが、今日はG+で中継を見れるものの土日はジャイアンツTVしか見られない。
先発は西武が豆田投手、巨人が京本投手。フレッシュな育成対決となった。
最近安定している豆田投手は、この日も良い立ち上がり。初回を三者凡退に抑えると、2回も三者凡退。しかし3回、先頭の湯浅選手にヒットを打たれると、喜多選手のバントの処理にもたつき、さらに1塁へと悪送球。無死2、3塁のピンチを迎えてしまい、岡田選手のゴロで先制を許すというもったいない展開となってしまった。
4回裏。ウィーラー選手を四球で出すと、秋広選手のヒットとバントで1死2、3塁。ここで八百板選手にタイムリーを浴びてしまう。さらにサードゴロでの挟殺プレーを川野選手がミスし1失点。さらに今度は喜多選手のゴロを山野辺選手がファンブルし満塁のピンチ。しかし豆田選手はここで崩れず、三振とフライで切り抜けた。
豆田選手は5回で降板し、5回91球 被安打5 奪三振2 四球1で3失点。自らのミスもあり、味方もミスもありで非常にストレスの溜まるピッチングだったと思うが、四球も少なく投球内容は悪くなかった。
6回裏からは大曲投手が登板。7回裏に死球からタイムリーツーベースを浴び効率良く失点してしまうが、2回 32球 被安打1 奪三振3 四球1 死球1。三振もよく獲っており、コントロールさえ良くなれば！という内容だった。
8回裏は松岡投手が登板。八百板選手を2球でファーストゴロ。湯浅選手も2球でセンターフライ。山瀬選手は初球センターフライとわずか5球で三者凡退に抑えた。松岡投手は最近本当に圧倒的である。もしファームでも本気に勝ちに行くならば、8回松岡投手、9回ボー投手のリリーフ陣はかなり強力だろう。
さて、子猫打線は特に何も言うことがない。滝澤選手が内野安打含む2安打を打った以外はノーヒットである。京本投手の素晴らしいピッチングの前に抑え込まれたが、その後の継投にも抑え込まれた。今日は調整のために長谷川選手、滝澤選手、古賀選手が参戦したが滝澤選手以外は打てなかった。
西武の打撃陣は以下の通り
- （中）長谷川 3-0
- （二→三）滝澤 4-2
- （右）高木 4-0
- （指）川越 4-0
- （左）仲三河 2-0 → ジョセフ 1-0
- （捕）古賀 3-0
- （一）山村 2-0
- （遊）川野 1-0
- （三→二）山野辺 3-0
今月好調だった子猫打線だが、月初めと月末に完封負けを食らってしまったことになる。フェニックスで大暴れするためにも残り2戦、良いかたちで終わって欲しい。
