【フェニL】2022.10.27 西武8−5IPBL（南郷）浜屋先発、仲三河猛打賞、5失策

第4クール最終戦はIPBL選抜。

先発は西武が浜屋投手、IPBLが大江投手。

試合はまずIPBL選抜が先制。3回表、深草選手がソロホームラン。ランナーを出しつつ粘っていた浜屋投手だが被弾してしまった。

3回裏、すぐ子猫が反撃。1死から長谷川選手、川野選手が連打で1、3塁。すると山村選手が犠牲フライで同点となり川野選手も2塁へ。さらに仲三河選手がライトにヒットを放ち川野選手が生還で逆転。しかし仲三河選手はコドラド選手の打席で走塁死となりチェンジ。

4回裏、2死から中熊選手、ジョセフ選手が連打。さらに次の中山選手も内野安打を放ち満塁となるが、次の長谷川選手が凡退し無得点。

6回表、浜屋投手がピンチを迎える。内野安打と四球で無死1、2塁となると、山口選手にタイムリーを打たれ追いつかれた。さらに無死1、2塁が続くも、牽制で2塁ランナーを刺すとゴロと三振でピンチを切り抜けた。

結局浜屋投手は7回107球被安打6 被本塁打1 奪三振8 四球1 失点2 自責点1。被安打は多かったものの8三振を奪い四球も少なかった。好投と言ってよいだろう。

8回からは齊藤大将投手が昨日から連投。今大会好調の齊藤投手だがこの日は守備に足を引っ張られる。先頭打者を四球で出すと、続く中村選手の打ったゴロをセカンドが後逸。無死1、3塁のピンチとなる。するとなんとパスボールで勝ち越しを許してしまい、さらに山口選手にタイムリーを打たれて2失点目。さらに2死から四球を選ばれ2死1、2塁となるが後続を絶った。齊藤投手は1回30球被安打1 四球2 失点2の自責点ゼロ。今大会の自責点ゼロはなんとか継続することになった。

2点リードを許して8回裏、しかし簡単に負けないのがフェニックスの子猫軍だ。先頭の仲三河選手がヒットで出塁すると、西川選手も続き無死1、3塁。さらに西川選手が盗塁を決めて2、3塁。渡部選手がこの日2つ目の死球を受けて無死満塁。すると中熊選手が見事にタイムリーで4−4の同点に。さらにジョセフ選手がバントを決めて1死2、3塁とすると中山選手がライトにタイムリーを放ち逆転に成功。中山選手も投球間に進塁し3たび1死2、3塁。

続く長谷川選手はショートゴロ。しかしホーム送球をキャッチャーが落球。1点を追加。長谷川選手は2塁へ盗塁し、4回目の2、3塁となって川野選手の犠牲フライ、山村選手の内野安打でさらに2点を追加した。出塁すればすかさず盗塁でつねにチャンスを作り6点をもぎとることが出来た。

最終回は松岡投手。しかし松岡投手も守備に足を引っ張られる。2死をぽんぽんと取ったあと、四球と安打で1、2塁。続く廣沢選手の打った打球をショートがファンブルし1点を返された。さらに四球で満塁のピンチを招くが、最後はフルカウントから空振り三振で凌ぎ切り子猫が勝利。松岡投手は1回37球被安打1 奪三振2 四球2で失点1 自責点は0。この日はチーム5失策で投手への負担も多い日になってしまった。

西武の打撃陣は以下の通り