西武の若手を見守るブログ

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【イーL】2023.4.1西武12−9巨人(CAR)驚異の逆転劇

前の試合で12点と打線が爆発した子猫。この日も大爆発で最大8点差をひっくり返した。

先発は西武が渡邉投手、巨人が田中投手。

渡邉投手はこの日はまったく冴えず、初回は無失点で凌いだものの、2回につかまり萩尾選手に満塁ホームランを打たれる。さらに3回も浅野選手、萩尾選手と2人のルーキーに連続タイムリーを浴びて8失点。萩尾選手に3安打7打点を献上してしまった。

昨日やられた分をやり返されてるのか?昨日は蛭間選手、今日は萩尾選手の日なのか?と思うじゃないですか。しかしその裏。滝澤選手が四球で出塁すると古市選手がポテンヒットで1死1、2塁。この下位打線は最高。1番に戻り長谷川選手がタイムリーツーベースを放ち2点を返すと、2死から高木選手がタイムリーツーベース。さらに呉選手、陽川選手の連続四球で満塁とすると、川越選手がタイムリーヒット。浅野選手の悪送球も絡み、一気に5点を返した。

その後、菊田選手にホームランを打たれ離されるものの、そんなことで今の子猫はへこたれない。6回裏。川越選手の内野安打、中山選手のヒット、滝澤選手の四球で無死満塁。古市選手は三振に倒れたものの、長谷川選手が菊田選手のエラーで1点を返し、まだ満塁。すると蛭間選手がライト方向に引っ張ったタイムリーで1点差に。続く高木選手の打席で、また菊田選手のエラーが出て同点に追いついた。さらに次の呉選手がタイムリーを放ち、ついに逆転。

さらに8回裏、蛭間選手がヒットで出塁すると、高木選手が再びタイムリーツーベース。続く呉選手にもタイムリーツーベースが出て昨日と同じく12点。連日の二桁得点で巨人を押し切った。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 渡邉 4回86球 被安打9(本塁打2) 失点9(自責9) 三振2 四球3
  • 張 1回18球 三振1 四球1
  • 黒田 3回40球 被安打1 三振5 四球2
  • 田村 1回13球 三振1

9失点はすべて渡邉投手で、後続のピッチャーがほぼ完璧に抑えたことが大逆転勝利につながった。特に黒田投手は強力な巨人打線を相手に抜群のピッチング。渡邉投手はまったく調子が出ていないが去年の序盤もそんなものであり、状態を上げていってもらいたいところ。

 

打撃成績は以下の通り

  1. (右)長谷川 5-2(2塁打1) 打点3 三振1 四球1
  2. (中)蛭間 5-2 打点2  三振1 盗塁1
  3. (左)高木 5-2(2塁打2) 打点2 三振1 →ジョセフ
  4. (一)呉 3-2(2塁打1) 打点2 四球2
  5. (三)陽川 3-0 三振1 四球2 
  6. (指)川越 5-2 打点2 
  7. (遊)中山 5-1 三振1
  8. (遊)滝澤 3-1 四球2 盗塁1
  9. (捕)古市 4-1 三振2 →齊藤

マルチが5人、ホームランは無かったもののツーベース4本と長打は多かった。特にイースタンが始まってから低調だった高木選手に鋭い当たりが戻ってきたのは朗報である。

めちゃくちゃ打ちつつこれまで四球が少なかったためIsoDはたった0.43だった子猫だが、この日だけで6四球を獲得。陽川選手はノーヒットだったものの2四球、呉選手は2安打2四球とらしさが戻ってきた。

 

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