西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イーL】2023.3.31西武12−2巨人(CAR)17安打、岸HR

リーグ屈指の長打力を誇る両チームの激突。開幕戦は打ち負けた子猫だったが17安打と打線爆発で圧勝した。

先発は西武が與座投手、巨人が高橋投手。

まずゲームは初回に動く。長谷川選手がヒットで出塁すると、岸選手が四球を選び出塁。牽制悪送球で進塁し1死1、2塁。ここで呉選手がきっちり犠牲フライを放ちまず先制。次の陽川選手のタイムリーで2点目。

さらに2回。滝澤選手がラッキーなヒットで出塁すると古市選手もヒット。長谷川選手の内野安打で満塁とすると、蛭間選手がタイムリーを放ち2点追加。さらに呉選手が再び犠牲フライを放って突き放した。

先発與座投手はウォーカー選手、秋広選手にそれぞれソロホームランを浴び、まだ一軍昇格には時間がかかるだろうが悪くない内容だった。

さてゲームは6回。蛭間選手が3試合連続となるツーベースを放つと岸選手が死球を浴びて1、2塁。陽川選手がここでタイムリーツーベースを放ち7点目。続く川越選手もスリーベースを放ち8点目を獲得。

続く7回。滝澤選手、古市選手の連打で1、3塁。この下位打線は最高だ。長谷川選手はレフトフライに倒れるものの、古市選手が盗塁で2、3塁。ここで蛭間選手がタイムリーヒットを放ち9点目。さらに岸選手が今季2号となる3ランホームランを放ち、12点という大量リードで押し切った。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 與座 5回79球 被安打6(本塁打2) 失点2 四球1
  • 宮川 3回55球 被安打2 三振4 四球2
  • 井上 1回13球 被安打2

宮川投手が3回を投げ、ランナーは出すものの4奪三振とまずまずのピッチング。好調とまではいかないが、今後は子猫で長めに投げて調整するのだろうか。

 

打撃成績は以下の通り

  1. (中)長谷川 5-2 三振1 四球1
  2. (右)蛭間 5-3(2塁打1) 打点3  三振1
  3. (指)岸 3-2(本塁打1) 打点3 四球1 死球1
  4. (二)呉 3-0 打点2(犠飛2)
  5. (三)陽川 5-3(2塁打1) 打点3 →中山 
  6. (左)川越 4-3(3塁打1) 打点1 三振1 →ジョセフ 1-0 
  7. (一)渡部 4-0 四球1
  8. (遊)滝澤 5-2 打点3 三振1
  9. (捕)古市 4-2 四球2 盗塁1 →齊藤

猛打賞が3人、マルチが4人という猛打。先発でノーヒットだった呉選手は2本の犠飛、渡部選手も最終打席で四球を選んだ。渡部選手はまだヒットが出ていないが、打ちたがって早いカウントで手を出していたそれまでの打席に比べると最終打席の雰囲気は良くなっており、今後に期待したい(予言しておこう)。

また前の試合で5エラーを記録したもののこの試合は野手のエラーが無く、ところどころで好プレーもあって引き締まっていた。特に蛭間選手は好送球とナイスキャッチがあり、能力の高さを感じさせた。

 

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【イーL】2023.3.29ヤク6x−5西武(戸田)滝澤HR、5エラー

戸田での2戦目。このカードにありがちな双方エラー出まくりの試合となった。

 

先発は西武が隅田投手、ヤクルトは高橋投手。昨日に続き一軍登板に向けた調整という布陣。

試合はまず西武が先制。愛斗選手がヒットで出塁すると古賀選手も続き1死1、2塁。ここで陽川選手が先制のタイムリーヒットを放つ。強敵高橋投手に対し一軍クラスの実力を見せつけた。

隅田投手は3回を完璧なピッチング。さらに4回から登板した羽田投手が3回を投げ、これもほぼ完璧なピッチング。羽田投手は156キロ、157キロを記録したが、これはスピードガンの正確性もあるので参考程度と捉えておこう。

7回、愛斗選手がヒットで出塁すると陽川選手の打席でパスボール。主審以外の誰もがバットに当たってファウルと思ったものの、代走山野辺選手がホームイン。陽川選手の記録は三振となった。その直後、滝澤選手がホームラン!0-3と突き放した。

しかしその裏、山田投手がイースタン初登板。これまで練習試合では好成績を収めてきたものの、初の公式戦に緊張したのか制球が定まらず、高校の先輩北村選手にホームランを打たれるなど大きく乱れ5失点。ほろ苦いデビューとなった。

だがこの試合、昨日に引き続き9回にドラマが起こる。山野辺選手が悪送球で出塁すると、中山選手が全く同じ場面でまたもツーベース。一人倒れ2死2、3塁となると、滝澤選手がセンターに弾き返す2点タイムリーで土壇場で同点に。滝澤選手はこの試合3打点を叩き出した。

また延長か?と思われたこの展開。齊藤投手は2死まですいすいと投げるものの、太田選手に対して四球。すると小森選手のサードゴロが悪送球となり2死1、2塁。橋本選手の打球は浅いセンターフライだったが、これを長谷川選手が目測を見誤ったのか落球し連続エラーでサヨナラ負け。齊藤選手は4アウトを取りながら負け投手となってしまった。ヤクルトはこれがイースタン今季初勝利である。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 隅田 3回36球 三振3
  • 羽田 3回 44球 被安打1 三振1 死球1
  • 山田 2/3回 46球 被安打2(本塁打1)失点5(自責5) 三振1 四球6 
  • 出井 1 1/3回 18球 被安打2 三振1
  • 齊藤 2/3回24球 失点1(自責0) 三振1 四球1

 

打撃成績は以下の通り

  1. (中)長谷川 4-0
  2. (左→右)岸 4-0 三振1
  3. (二)呉 4-0 三振2 四球1
  4. (D)ブランドン 4-0
  5. (右)愛斗 3-3 →(左)山野辺 1-0 盗塁1 
  6. (捕)古賀 3-1 →(三)中山 1-1(2塁打1)
  7. (一)陽川 3-2 打点1 三振1 →(捕)野田 1-0 三振1
  8. (遊)滝澤 4-2(本塁打1) 打点3 三振1
  9. (三→一)野村 3-0 三振2 →川越 1-0 →(一)渡部

 

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【イーL】2023.3.28ヤク2−2西武(戸田)延長引き分け、蛭間猛打賞

一軍開幕前のヤクルト2連戦。先発は西武が松本投手から今井投手、ヤクルトはサイスニード投手から石川雅投手、というガチの布陣。

試合は4回、交代直後の今井投手が四球とツーベースで無死2、3塁のピンチを招くと、北村選手の犠牲フライ、さらにワイルドピッチで2点を失う。

対する子猫打線はヒットは出るもののなかなか得点に結びつかなかったが9回、古市選手が四球を選ぶと中山選手が技ありのツーベースで無死2、3塁。この日2安打の蛭間選手がセンターにタイムリーツーベースを放ち、土壇場で同点に追いついた。

その後はどちらも譲らず延長11回で引き分けとなった。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 松本 3回40球 被安打3 三振1 四球1
  • 今井 3回 67球 失点2(自責2)被安打5 三振2 四球1
  • 張 1回 16球 三振1
  • 井上 1回22球 四球2
  • 田村 1回14球 三振3
  • 佐々木 1回10球 三振1
  • 豆田 1回26球 被安打1 三振3 四球1

張選手が復帰登板。田村投手と豆田投手はアウトをすべて三振に切って取っている。

 

打撃成績は以下の通り

  1. (中)山野辺 4-0  三振1 →ジョセフ →長谷川 1-0 四球1
  2. (遊)児玉 4-1 三振3 →滝澤 1-0
  3. (二)呉 4-2 三振1 四球1
  4. (D)ブランドン 5-2 三振2 
  5. (左)川越 5-0 三振1
  6. (捕)古賀 2-0 三振1 四球1 →古市 1-0 四球1
  7. (三)陽川 3-0 三振1 →中山 2-1(2塁打1) 三振1
  8. (右)蛭間 5-3(2塁打1) 打点2
  9. (一)渡部 5-0 三振2

蛭間選手が猛打賞。呉選手、ブランドン選手もマルチ。児玉選手は(そもそも出ていないが)イースタン初ヒット。さらに珍しく振り逃げも記録した。

 

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【イーL】2023.3.24西武5x−4DeNA(CAR)雨の中サヨナラ勝ち、岸HR

この週はせっかくのホーム連戦だったが前日のロッテ戦、さらに残りのDeNA戦も雨で中止。開幕に向けて地の利を活かすことが出来なかった(両チームとも)。

この日も中盤から雨脚が強くなり試合経過にも大きく影響したので追っていこう。

先発は西武が渡邉投手、DeNAが大貫投手。大貫投手は怪我からの復帰登板である。

初回、渡邉選手がいきなりピンチを迎える。ヒットと2つの四球でノーアウト満塁。しかし小深田選手を三振に切ってとると、続く田中選手をゲッツーで無失点。

しかし2回、子猫の守備が乱れ、川野選手、仲三河選手の連続ファンブルで1点を失うと、村川選手にもタイムリーを打たれ2点を先制されてしまう。

4回からはヘレラ投手が登板。雨が強くなってきたものの抜群のピッチングで3回無失点。

大貫投手、続く上茶谷投手というバリバリの1軍継投に悩まされた子猫打線だが、5回にやっと反撃。上茶谷投手から仲三河選手がツーベースを放つと、代打古市選手が逆方向にスリーベースを放ち1点を返した。

続く6回。代わった高田投手から蛭間選手が逆方向にフェンス直撃のツーベース。高木選手、ブランドン選手のゴロの間に生還し、2−2の同点に追いついた。

しかし7回、菅井投手が雨の影響もあってコントロールを乱し2失点。順調に来ていた菅井投手にとっては初めてといっていい躓きとなった。再び2−4とDeNAがリード。

だが試合はこれで終わらない。田中健投手から岸選手がレフトにホームラン。1点差に。

その後、どちらもチャンスを作りながら迎えた9回裏。中川投手からまず長谷川選手がヒットで出塁。続く蛭間選手は四球、高木選手もヒットで満塁となった。グラウンドはぬかるみ、3塁ランナーの長谷川選手もホームに突っ込めないほどである。打席にはブランドン選手。3ボールになり押し出しの可能性も出てきたところからレフトにフェンス直撃のタイムリーヒット。2人が生還しサヨナラ勝ちとなった。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 渡邉 3回70球 被安打4    失点2(自責0) 三振3 四球3
  • ヘレラ 3回 51球 被安打2 三振4 死球1
  • 菅井 2回55球 失点2(自責2) 被安打1 三振2 四球5
  • 齊藤 1回18球 三振2

打撃成績は以下の通り

  1. (遊)長谷川 5-2  盗塁1
  2. (右)蛭間 4-1(2塁打1) 三振1 四球1
  3. (中)高木 5-2
  4. (D)ブランドン 5-1 打点3 三振1 
  5. (一)中熊 3-0 三振1 →中山 1-0
  6. (左)仲三河 2-1(2塁打1)→岸 2-1(本塁打1)打点1 三振1
  7. (三)野村 4-1 三振1
  8. (二)川野 3-0 三振1 四球1
  9. (捕)是澤 1-0 三振1 →古市 3-2(3塁打1) 打点1 三振1

蛭間選手がイースタン初出場で初ヒットを記録。野村選手も運悪い打球ばかりだったが初ヒットを記録した。

中熊選手が負傷?により途中交代となり以後離脱している。この日エラーした川野選手、仲三河選手もその後の試合には出ていないが、怪我でなければ秘密の特訓?をしているのだろうか。

 

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【イーL】2023.3.22西武2−3ロッテ(CAR)長谷川2試合連続HR、上間先発

現時点(4/1)で振り返ると唯一打ててない試合がこの試合である。

 

先発は西武が公式戦では復帰登板となる上間投手、ロッテが中村投手。上間投手は復帰したてとあって内容的にはまだまだ。1回2回は凌いだものの3回につかまりイムリーを打たれると、ランナーを溜めたところで降板。後続の三浦投手が打たれ3失点で負け投手となった。

ただ、同じくTJから復帰した去年の齊藤投手、粟津投手に比べると球数は多めであり、回復は順調に来ていると考えてよいだろう。さらに後続の投手は失点はおろか被安打すらほぼないという抜群の内容だった。

投手陣の成績は以下の通り

  • 上間 2 2/3回62球 被安打3   失点3(自責3) 三振3 四球4
  • 三浦 1/3回 18球 被安打1 四球2
  • 大曲 1回15球 四球1
  • 佐々木 2回22球 被安打1 三振1
  • 羽田 2回30球 三振2 四球1
  • 増田 1回7球 三振1

トピックとしては羽田投手が2回を三振2四球1で抑えた。増田投手は球速は142〜3キロだが全球ストレートで相手を抑え込んだ。

 

次に打撃陣。初回に長谷川選手がレフトスタンドに先頭打者ホームラン。2試合連続の先頭ホームランである。その後も平沼選手がツーベースを放ち、高木選手の2ゴロで3塁まで進むと愛斗選手の打席でパスボール。2点目を獲得した。

しかしその後はロッテの継投の前に沈黙し、得点は初回の2点のみ。ヒットも4本と低調な試合だった。

 

打撃成績は以下の通り

  1. (遊)長谷川 3-1(本塁打1) 打点1 四球1 盗塁2
  2. (二→三)平沼 4-1(2塁打1) 三振1 
  3. (中)高木 4-0 三振3 
  4. (D)ブランドン 3-1 死球1 三振1 
  5. (三→捕)佐藤 2-0 三振1 →是澤 1-0 犠打1
  6. (右)愛斗 4-1 三振1 
  7. (中)コドラド 2-0 三振1 →仲三河 1-0 →岸 1-0
  8. (一)野村 3-0 三振1
  9. (捕)齊藤 1-0 →(二)中山 2-0

佐藤龍世選手が途中でキャッチャーマスクを被り、その後A班に合流して試合出場と忙しい日になった。

 

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【イーL】2023.3.21西武7−0ロッテ(CAR)今井先発、長谷川&川越HR

色々あって更新サボりすぎなんだけど、来週は3軍戦もあるということで、これ以上サボるとさらに大変になりそう。なのでやれるところまでやります!

 

まずはイースタン二戦目となるカーミニークでのロッテ戦。先発は西武が今井投手、ロッテが佐藤奨真投手。ライオンズの継投は完全に開幕に向けての一軍仕様。完封勝ちなので投手陣の成績を一気に紹介すると

  • 今井 3回59球 被安打0 失点0 三振6 四球1
  • 宮川 1回13球 三振2
  • 大曲 1回9球 三振1
  • 與座 4回46球 被安打3 三振4

と各投手抜群の内容。

 

次に打撃陣。初回に長谷川選手がレフトスタンドに先頭打者ホームラン。3回には四球で出た平沼選手を塁に置いて川越選手が2ランホームラン。6回はブランドン選手、愛斗選手の連打のあと代打コドラド選手が逆方向に2点タイムリー。7回にも再び平沼選手を塁において川越選手がスリーベース。これで6−0。最後は8回裏、愛斗選手の死球、ジョセフ選手のヒット、中山選手の死球で満塁とすると長谷川選手がセンターにタイムリーヒットを放ち7−0。圧勝である。

 

打撃成績は以下の通り

  1. (中→遊)長谷川 5-2(本塁打1) 打点2 1
  2. (二)平沼 3-0 三振1 四球2
  3. (左)川越 4-2(本塁打1、三塁打1)打点3 → モンテル
  4. (D)ブランドン 3-1 →高木 1-0 三振1
  5. (右)愛斗 3-1 死球1 →古川 
  6. (一→捕)中熊 4-1 三振2
  7. (捕)古市 2-1(2塁打1) →(中)コドラド 1-1 打点2 →ジョセフ 1-1 盗塁1
  8. (遊→一)中山 3-0 死球1
  9. (三)野村 4-0 三振2

 

 

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【イースタン開幕戦】2023.3.19巨人6−4西武(ジャイ)ブランドン復帰ホームラン

イースタン・リーグがついに開幕。だが18日の初戦は雨で中止に。日曜の試合が開幕戦となったが、この日は日テレジータスの生中継が無かったので結果だけ。

この試合、子猫の方は先日の練習試合に出場したブランドン選手がDHでフル出場。ホームラン含む2安打と活躍した。また同じく長期欠場していた岸選手も代打に出て守備にも就いている。

巨人はルーキー浅野選手、萩尾が出場し浅野選手は猛打賞、萩尾選手も2ベースを放っている。一方で子猫も野田選手が出場しタイムリー2ベースを放つなどルーキー野手が活躍した試合となった。

 

まずは投手陣の成績

  • 黒田 5回61球 被安打6 失点4(自責1) 三振3 四球1
  • 増田 1回21球 四球1
  • 豆田 1回22球 被安打2 失点2(自責2) 三振1 四球1
  • 田村 1回14球 被安打1 三振2

 

次に打撃陣は以下の通り

  1. (二)山野辺 3-1 三振1 犠打1
  2. (三)平沼 5-2 打点1 盗塁1
  3. (中)高木 4-0 三振1
  4. (D)ブランドン 4-2(本塁打1) 打点1 三振1
  5. (右)愛斗 4-2
  6. (左)仲三河 3-0 →岸 1-0
  7. (一)渡部 4-0 三振1
  8. (遊)川野 4-1 三振1
  9. (捕)野田 2-1(2塁打1) 打点1 →古市 2-1

フェニックスから好調だった黒田投手、豆田投手だがこの日はよく打ち込まれる展開となってしまった。豆田投手はこの日1イニングだけだったが、しばらくリリーフ登板が増えるのだろうか。そのあたりも注目していきたいところ。

 

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