西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イーL】2023.3.24西武5x−4DeNA(CAR)雨の中サヨナラ勝ち、岸HR

この週はせっかくのホーム連戦だったが前日のロッテ戦、さらに残りのDeNA戦も雨で中止。開幕に向けて地の利を活かすことが出来なかった(両チームとも)。

この日も中盤から雨脚が強くなり試合経過にも大きく影響したので追っていこう。

先発は西武が渡邉投手、DeNAが大貫投手。大貫投手は怪我からの復帰登板である。

初回、渡邉選手がいきなりピンチを迎える。ヒットと2つの四球でノーアウト満塁。しかし小深田選手を三振に切ってとると、続く田中選手をゲッツーで無失点。

しかし2回、子猫の守備が乱れ、川野選手、仲三河選手の連続ファンブルで1点を失うと、村川選手にもタイムリーを打たれ2点を先制されてしまう。

4回からはヘレラ投手が登板。雨が強くなってきたものの抜群のピッチングで3回無失点。

大貫投手、続く上茶谷投手というバリバリの1軍継投に悩まされた子猫打線だが、5回にやっと反撃。上茶谷投手から仲三河選手がツーベースを放つと、代打古市選手が逆方向にスリーベースを放ち1点を返した。

続く6回。代わった高田投手から蛭間選手が逆方向にフェンス直撃のツーベース。高木選手、ブランドン選手のゴロの間に生還し、2−2の同点に追いついた。

しかし7回、菅井投手が雨の影響もあってコントロールを乱し2失点。順調に来ていた菅井投手にとっては初めてといっていい躓きとなった。再び2−4とDeNAがリード。

だが試合はこれで終わらない。田中健投手から岸選手がレフトにホームラン。1点差に。

その後、どちらもチャンスを作りながら迎えた9回裏。中川投手からまず長谷川選手がヒットで出塁。続く蛭間選手は四球、高木選手もヒットで満塁となった。グラウンドはぬかるみ、3塁ランナーの長谷川選手もホームに突っ込めないほどである。打席にはブランドン選手。3ボールになり押し出しの可能性も出てきたところからレフトにフェンス直撃のタイムリーヒット。2人が生還しサヨナラ勝ちとなった。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 渡邉 3回70球 被安打4    失点2(自責0) 三振3 四球3
  • ヘレラ 3回 51球 被安打2 三振4 死球1
  • 菅井 2回55球 失点2(自責2) 被安打1 三振2 四球5
  • 齊藤 1回18球 三振2

打撃成績は以下の通り

  1. (遊)長谷川 5-2  盗塁1
  2. (右)蛭間 4-1(2塁打1) 三振1 四球1
  3. (中)高木 5-2
  4. (D)ブランドン 5-1 打点3 三振1 
  5. (一)中熊 3-0 三振1 →中山 1-0
  6. (左)仲三河 2-1(2塁打1)→岸 2-1(本塁打1)打点1 三振1
  7. (三)野村 4-1 三振1
  8. (二)川野 3-0 三振1 四球1
  9. (捕)是澤 1-0 三振1 →古市 3-2(3塁打1) 打点1 三振1

蛭間選手がイースタン初出場で初ヒットを記録。野村選手も運悪い打球ばかりだったが初ヒットを記録した。

中熊選手が負傷?により途中交代となり以後離脱している。この日エラーした川野選手、仲三河選手もその後の試合には出ていないが、怪我でなければ秘密の特訓?をしているのだろうか。

 

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