西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イーL】2023.3.29ヤク6x−5西武(戸田)滝澤HR、5エラー

戸田での2戦目。このカードにありがちな双方エラー出まくりの試合となった。

 

先発は西武が隅田投手、ヤクルトは高橋投手。昨日に続き一軍登板に向けた調整という布陣。

試合はまず西武が先制。愛斗選手がヒットで出塁すると古賀選手も続き1死1、2塁。ここで陽川選手が先制のタイムリーヒットを放つ。強敵高橋投手に対し一軍クラスの実力を見せつけた。

隅田投手は3回を完璧なピッチング。さらに4回から登板した羽田投手が3回を投げ、これもほぼ完璧なピッチング。羽田投手は156キロ、157キロを記録したが、これはスピードガンの正確性もあるので参考程度と捉えておこう。

7回、愛斗選手がヒットで出塁すると陽川選手の打席でパスボール。主審以外の誰もがバットに当たってファウルと思ったものの、代走山野辺選手がホームイン。陽川選手の記録は三振となった。その直後、滝澤選手がホームラン!0-3と突き放した。

しかしその裏、山田投手がイースタン初登板。これまで練習試合では好成績を収めてきたものの、初の公式戦に緊張したのか制球が定まらず、高校の先輩北村選手にホームランを打たれるなど大きく乱れ5失点。ほろ苦いデビューとなった。

だがこの試合、昨日に引き続き9回にドラマが起こる。山野辺選手が悪送球で出塁すると、中山選手が全く同じ場面でまたもツーベース。一人倒れ2死2、3塁となると、滝澤選手がセンターに弾き返す2点タイムリーで土壇場で同点に。滝澤選手はこの試合3打点を叩き出した。

また延長か?と思われたこの展開。齊藤投手は2死まですいすいと投げるものの、太田選手に対して四球。すると小森選手のサードゴロが悪送球となり2死1、2塁。橋本選手の打球は浅いセンターフライだったが、これを長谷川選手が目測を見誤ったのか落球し連続エラーでサヨナラ負け。齊藤選手は4アウトを取りながら負け投手となってしまった。ヤクルトはこれがイースタン今季初勝利である。

 

投手陣の成績は以下の通り

  • 隅田 3回36球 三振3
  • 羽田 3回 44球 被安打1 三振1 死球1
  • 山田 2/3回 46球 被安打2(本塁打1)失点5(自責5) 三振1 四球6 
  • 出井 1 1/3回 18球 被安打2 三振1
  • 齊藤 2/3回24球 失点1(自責0) 三振1 四球1

 

打撃成績は以下の通り

  1. (中)長谷川 4-0
  2. (左→右)岸 4-0 三振1
  3. (二)呉 4-0 三振2 四球1
  4. (D)ブランドン 4-0
  5. (右)愛斗 3-3 →(左)山野辺 1-0 盗塁1 
  6. (捕)古賀 3-1 →(三)中山 1-1(2塁打1)
  7. (一)陽川 3-2 打点1 三振1 →(捕)野田 1-0 三振1
  8. (遊)滝澤 4-2(本塁打1) 打点3 三振1
  9. (三→一)野村 3-0 三振2 →川越 1-0 →(一)渡部

 

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