【選手考察】川野涼多選手の2022年7月成績
川野選手にとって今年の7月は目まぐるしい月となった。
7月6日に特例で一軍昇格も、7月19日には抹消される。
そして23日には地元九州でのフレッシュオールスター参加。
FASは無安打に終わったものの、その後の活躍が目覚ましい。
降格してからは6試合しか出ていないものの、内野選手が不足しているためほぼフル出場である。そんな川野選手の7月は7試合出場だがこんな成績だった。
- 打率 .417(26-10)
- OPS 0.965 (.423+.542)
- BB/K 0.25
- BABIP .476
かなり打っていて長打も出ている。7/27〜8/2のたった数日で猛打賞3回である。それまでマルチヒットすら1回しかなかったことを考えると見違えるような変化である。一軍帯同やFASが良い刺激になったのかも知れない。
なお三振4・四球1なのでBB/Kの見た目は悪いが、三振率そのものは15.4と優秀である。
スイッチのため左右で数字に違いがある。こちらはシーズン通算だけど
こうして見ると右打席に専念した方が良くね?と思ってしまうが、このところは左打席でも強い打球が打てるようになってきていて、8月2日のホームランは左打席で打っている。
そういえば一軍初打点の大きな犠牲フライも左打席だった。
/
— イレブンスポーツ (@ElevenSportsJP) August 2, 2022
見逃し公開中🍙
\
⚾️イースタン・リーグ⚾️#川野涼多 選手の劇的な同点ホームラン‼️‼️
9回に試合を振り出しに戻す🔄🔄
🆚西武 vs ロッテhttps://t.co/7bnKFfi6hN#プロ野球 #ファーム #イレブン・西武 pic.twitter.com/dkOwW6rF0F
一軍では緊張してしまうのか元来の選球眼の良さが活きてこなかったが、ちょくちょく呼ばれているので次のチャンスもすぐ来そうだ。