西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イースタンL】2022.8.30 DeNA8−1西武(横須賀)

今日からDeNAのホーム。配信もパテレからイレブンスポーツになり、見れない人も多かったと思う。DeNAさんはYouTubeでハイライトを公開しているのでありがたい。

先発は西武が浜屋投手、DeNAは有吉投手。

浜屋投手はコロナから復帰しているが、なかなか調子が上がらない。前回もベルーナドームでのロッテ戦だったがかなり打ち込まれてしまい、5回101球で被安打10 奪三振3 四球1だった。

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今回も立ち上がりから4連打を浴び、いきなり3失点。三振はそれなりに取れたものの、1回に2塁打を2本、3回には本塁打、4回にも本塁打1本、3塁打2本、2塁打1本と長打を多く浴びてしまった(守備が悪く塁を進められまくったのもあるが・・・)。

浜屋投手は結局4回85球 被安打10 奪三振4 四球1の7失点。前回よりもイニングが消費できず厳しい結果となった。コロナから復帰してからフォームが安定しておらず、イニングごとに出来がバラついている印象だ。ただ、四球が少なくそれなりに三振を獲っているのは注目である。

 

次いで登板したのは粟津投手。復帰以来良い内容が続いている粟津投手だが、立ち上がりからすっぽ抜けが多く非常に制球が悪かった。四球のあと連続死球で無死満塁。しかしここから魔球シンカーが冴えまくる。宮本選手を空振り三振、知野選手にはシンカーをうまく拾われ犠飛となり1点は失ったものの、蛯名選手も空振り三振。無死満塁を1点で凌いだ格好だが、知野選手への勝負を急ぎすぎたきらいもあり、無失点もあり得たように思うのは贅沢だろうか。粟津投手は1回を28球 奪三振2 四球1死球2という結果だった。

 

6回からは井上投手が登板。ボールは暴れ気味ではあったが、2三振を含む3者凡退。続く7回も跨いで3者凡退。2回26球 奪三振3と見事な内容だった。

 

8回は齊藤大将投手。三振のあと連打を浴びたものの併殺で凌ぎ無失点。1回19球 被安打2 奪三振1で、いつもは併殺に取ろうとして守備のミスが起こりがちなのだが、今日はちゃんと守り併殺を取ることができた。

 

さて打撃陣だが、初回2アウトから高木選手がライト前ヒット、渡部選手の四球、中熊選手のレフト前ヒットで満塁のチャンスを迎えるも、ジャンセン選手は惜しいショートゴロ。

2回はコドラド選手がヒットで出塁。滝澤選手のところで代打に平沼選手が起用される。その後、山田選手が抹消され滝澤選手が一軍に合流したわけだが、ネットは騒然となり色々な憶測を呼んでいた。さて代打に出た平沼選手だが、粘った9球目にセンターオーバーのタイムリー3ベース。ソフトバンク3軍との練習試合で復帰してから毎試合ヒットを打っている(はず)で打撃好調である。

3回も高木選手が2ベース、中熊選手が死球で1アウト1、2塁。しかしジャンセン選手が三振、コドラド選手が雨天中断を経てファウルフライでチャンスが潰えた。

7回、1アウトから山村選手が2ベース、渡部選手が死球で2アウト1、2塁となるが、これも中熊選手が抑えられ無得点。チャンスは作るもののあと一本が出ず、8−1という大差で敗北となってしまった。

 

西武打撃陣の結果は以下の通り

  • (中)長谷川 5-0
  • (二)山村 4-1 → 山野辺 1-0
  • (右)高木 4-2 → 戸川 0-0
  • (一)渡部 1-0
  • (捕)中熊 2-1
  • (指)ジャンセン 4-0
  • (左)コドラド 3-1 → ジョセフ 1-0
  • (三→遊)川野 4-0
  • (遊)滝澤 0-0 →(三)平沼 3-1 打点1 →仲三河 1-0

二軍復帰してから好調だった長谷川選手は今日はいいところがなかった。一方、こちらも復帰して好調だった山村選手は今日も2ベースを打っている。

高木選手は好調を維持。渡部選手は四球2、死球1で3出塁を果たした。地味ながら渡部選手はイースタンでの最多四球を争っており、今日の2四球で楽天釜元選手に3差と迫っている。いや多分争ってはいないな。

 

さて明日、平良選手が復帰するという情報がある。ナイターなので、一軍の隅田投手を見るか、二軍の平良投手を見るか嬉しい悩みである。

 

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