【イースタンL】2022.8.16 楽天5x−3西武（森林どり泉）
今日からパテレで観れる喜び！
さて先発は西武がヘレラ投手、楽天が涌井投手。
涌井投手は怪我から復帰調整中だけども、子猫にとっては自分の能力を試せるありがたい相手。
初回、2番に入った高木選手がストレートを叩いてライトを抜く3ベース。今日2番に入ってることから一軍も近いのかと思うけど、幸先のいいヒットだった。その後、4番ジャンセン選手のボテボテの当たりをサードが弾いて内野安打となり、子猫が運良く先制。その直後、涌井投手にアクシデントが発生し試合が中断となった。結局、涌井投手は戻ってきて2回は三凡に抑えたんだけど、結局あればなんだったんだろう。
一方、ヘレラ投手は前回に引き続き、球数の多い投球。初回はランナー2人出すも0点。しかし2回、ランナーを出すと入江選手にタイムリーを打たれて同点に追いつかれる。今日はボール先行になることも多く、雨を気にしたのかあんまりピリッとしない。
3回のは涌井投手から内投手にスイッチ。高木選手がヒットのような一塁ゴロを打つも、ギッテンス選手がふわっと後逸して出塁。しかし後続は凡退。
4回裏、安田選手がヒットで出て盗塁、マサ選手の悪送球で三塁に行かれてしまい、堀内選手にタイムリーを打たれて逆転されてしまう。続く前田選手のボテボテの当たりも内野安打となってなおもピンチ。しかしここでヘレラ投手が踏ん張り無失点で抑えた。
5回表、雨が強くなり中断。1アウト1ボールからの中断に、一昨日の悪夢が蘇るが、試合再開後ヘレラ投手は四球は出したものの無難に抑えた。ヘレラ投手はこの回でお役御免。5回107球6安打2三振3四球と普段の投球から比べるとピリッとしなかった。
6回表、滝澤選手が代わった津留崎投手から逆方向にうまくヒット。すぐさま盗塁を決めると高木選手の2ゴロで三塁へ。するとジャンセン選手がレフトに犠牲フライを打って同点に追いついた。ジャンセン選手は相手のユニフォームを見て何かを思い出したのか今日2打点である。強めのフライも上がるようになってるのでどんどん調子上げていってほしいものだ。
6回裏は佐野投手が復帰登板。1アウトから2ベースを打たれるも後続を抑えて無失点。佐野投手は1回13球1安打1三振と復帰登板としては無難。
7回裏は大曲投手が降格してからの初登板。先頭ランナーに四球を与えると黒川選手にヒット、窯元選手に内野安打を打たれて満塁。代打マーキ選手に押し出しを与えて勝ち越される。大曲投手は痛打こそされていないものの1回32球2安打2四球と良くない内容だった。
8回からは松岡投手が登板。さっそくヒットを打たれるも連続三振で2アウト。その後四球を出すが黒川選手を抑えて無失点。1イニング目はフォークのキレが良かった。
9回表、高田投手から仲三河選手がソロホームラン！同点となる。147キロの低めストレートを逆方向にぶち込んだ。甲子園シーズンだけあって、子猫の夏はまだ終わらない！
ということで、1イニングで終わるはずだった松岡投手は回跨ぎへ。すると和田恋選手にさっそくヒットを打たれる。続く窯元選手にも打たれノーアウト1、3塁。これはもう99%サヨナラのピンチ。しかしマーキ選手はレフトフライ。タッチアップできそうだったけどランナー動かず。続く堀内選手に四球で満塁。今度こそはもうダメだと誰もが思っただろうけど、澤野選手をフォーク空振り→フォーク空振り→150km/hのストレートで三球三振に仕留める。続く入江選手はノースリーでいよいよ命運が尽きたかと思いきや2ゴロに抑えて無失点！延長戦に突入した。
今日の松岡投手は2回51球3安打3三振2四球と内容的には散々だったが、空振りを取れる球を持っていることが身を助けた。
さてピンチの後はチャンスがあるはずの10回表、内間投手のびんびんの速球に手も足も出ず3者凡退。その裏、代わった出井投手は小郷選手に四球を与えると、黒川選手に2ランを浴びてジ・エンド。内角低めのスライダーは甘いというわけでもなかったけど、これは黒川選手が上手く打った。出井投手は1/3回13球1安打1四球2失点という内容だった。
さて西武の打撃結果は以下の通り
- （遊）滝澤 5-1 盗塁1
- （右）高木 4-1
- （三）ブランドン 3-0
- （一）ジャンセン 2-1 打点2 →中山 1-0
- （左）仲三河 4-1 本塁打1 打点1
- （指）渡部 4-0
- （中）戸川 4-0
- （補）齊藤 4-1
- （二）川野 3-0
仲三河選手に一発が出たとはいえ今日も打線が低調で、まだまだ本格化できていない。やはり離脱が多すぎる。その中では高木選手がだんだん感染前に戻ってきている印象を受ける。
試合内容的には投打とも楽天の方が調子が良く普通に負けておかしくない試合だったが、なぜか良い勝負になって延長まで行った。
そして仲三河選手はまたホームラン。送球に難がありすぎるのですぐ一軍というわけにもいかないが、打の方は順調に伸びていて、優勝botさんにもネタにされるくらいである。
いま大阪桐蔭が話題ですが西武大阪桐蔭軍団の卵こと仲三河優太も最近アツい。現在ファーム73打数で既にホームラン5本、しかも15安打のうち半分長打(8本)、1/3が本塁打というゴリラっぷり。さらに身体つきも打撃フォームも村上化している。同級生の長谷川に続き一軍デビューも近いだろう。大阪桐蔭最高
— 埼玉西武ライオンズ優勝bot (@pitcherkingdom) August 16, 2022
