西武の若手を見守るブログ

埼玉西武ライオンズの若手や二軍についての備忘録です

【イースタンL】2022.9.24西武1−2楽天(ベルーナ)平井先発、楽天イースタン優勝

ベルーナドームでの第二戦。楽天は今日勝てばイースタン優勝となる。

 

先発は西武が平井投手、楽天が松井友投手。平井投手は抹消後初先発となるが、来週土日の一軍登板がターゲットとなるのだろう。

平井投手の初回。先頭の小郷選手に13球粘られるがサードゴロに抑える。その後はさくさくと三者凡退となる。2回表は和田選手を大きめのフライに仕留めた後、マーキ選手、マルモホレス選手を連続三振に切って取った。3回表、堀内選手にうまく合わせられた打球をセンター西川選手がナイスキャッチ。続く前田選手は大きく曲がるスライダーで三振、入江選手もショートゴロでこの回も三者凡退。

 

平井投手はパーフェクトのままこの回で降板となった。3回47球 奪三振3という投球内容、調整としてはまずまずといったところか。

 

4回表は齊藤投手。小郷選手に四球を出すと、村林選手がバスターエンドラン。これが内野安打となり、さらにランナー3塁まで進められてしまう。これは敵ながら天晴というプレー。続く黒川選手には初球をレフトに運ばれあっさり先制を許してしまった。その後も齊藤投手は制球が定まらず四球で1死1、2塁。しかしマーキ選手はショートゴロ併殺崩れ、マルモホレス選手は強い当たりもセカンドゴロで難を逃れた。齊藤投手は1回22球 被安打1 四球2という内容。齊藤投手はここ最近良い内容だったが、今日は制球が悪かった。

 

5回表は豆田投手。今日は次々にブルペンを注ぎ込んできた。豆田投手は先頭にストレートの四球を出すも続く前田選手は空振り三振。入江選手、小郷選手はともに初球で凡打に打ち取り、1回13球 奪三振1 四球1だった。最近は先発をしていた豆田投手だが、試合数も少なくなり登板機会を増やそうということなのだろうか。

 

6回表は武隈投手。前回は三者三振だった武隈投手だが、今日も村林選手を空振り三振。しかし次の黒川選手にヒットを打たれると盗塁で2塁へ。続く和田選手の大飛球は西川選手が全力疾走で好捕するも、タッチアップで3塁にいかれる。これをマーキ選手がレフト前で返し2点目を失った。武隈選手は1回25球 被安打2 奪三振1という内容だった。

 

さて子猫打線は5回まで松井投手の前に高木選手のツーベース一本に抑えられてきたが6回裏に反撃する。先頭の川野選手がライト前にヒット。一死のあと山村選手がランエンドヒットで1、2塁間を抜こうとするが、これは村林選手がダイビングキャッチ。しかし内野安打となり、川野選手は3塁まで走り込んだ。次の高木選手は三振に倒れるも、キャッチャーの3塁送球が川野選手の尻に当たり悪送球に。これで川野選手がホームに生還し1点を返した。松井投手は限界に達したのか、川越選手、仲三河選手に連続四球。これで満塁のチャンスだったがジャンセン選手はサードゴロで1点止まり。昨日から満塁で中軸が打てずなかなか得点できないのがもったいない。

 

その後、両チームは無得点。7回表の松岡投手は久しぶりの四球を出すが無失点で1回13球 四球1。8回の佐々木投手は1回15球 奪三振1。9回のボー投手は1回9球被安打1。一方、子猫打線も福山投手、弓削投手、高田投手のリレーを打てず試合終了、楽天の胴上げを見届けることになってしまった。

 

西武の打撃陣は以下の通り

  1. (中)西川 4-0
  2. (遊)山村 4-2 盗塁1 → 山野辺 0-0
  3. (右)高木 3-1
  4. (指)川越 3-0
  5. (左)仲三河 3-0
  6. (一)ジャンセン 4-0
  7. (三)山田 3-0
  8. (捕)齊藤 2-0 →中熊 2-0
  9. (遊)川野 2-1

今日は楽天の投手リレーの前に4安打と封じ込められた。その中では山村選手がマルチヒットを放ち好調をキープ。

さて明日はホーム最終戦。せっかくのベルーナドームだし明日は勝って欲しいものだ。

 

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