【フェニL】2022.10.29 日ハム11-8西武(都城)赤上先発、長谷川・中山HR
この日から第5クール。フェニックスもいよいよ終盤。
先発は西武が赤上投手、日ハムが福島投手。日ハムは清宮選手や野村選手、上川畑選手など一軍のメンバーがスタメンの多くを占めた。
このところ序盤に難がある赤上投手。この日も初回いきなり清宮選手にツーランホームランを打たれてしまう。
打撃好調の子猫は3回表、川野選手、中山選手の連打でチャンスを作ると長谷川選手がスリーランホームランで逆転する。
その裏、阿部選手のヒットから四球を連発し1失点で同点にされた。
6回表、子猫は四球でランナーを溜めると暴投と川野選手の2点タイムリーツーベースで3点を勝ち越した。
だが赤上投手がまったくピリッとしない。5回表、上川畑選手にツーベースを打たれると宇佐見選手にタイムリーを打たれ、四球を出したところで降板となった。赤上投手は5回 1/3を投げ120球 被安打8 奪三振4で4失点だった。マウンドには出井投手が上がり、四球を出しながらも火消しに成功した。
7回裏、2イニング目の出井投手が捕まってしまう。3安打を打たれ、四球やエラーなどもありこの回だけで4失点。出井投手は1回 2/3 50球 被安打3 奪三振2 四球3で4失点(自責3)だった。
8回裏からは大曲投手が登板。ここまで非常に安定している大曲投手だったが、ヒットからの連続エラーなどもあり3失点となった。大曲投手は1回 27球 被安打2 奪三振2 四球1で3失点(自責1)。運も悪く3失点だが三振も2つ奪っており、調子そのものは悪く無さそうだ。
9回表、川野選手のヒットの後、中山選手のツーランホームランで3点差に迫るも、さすがに追いつくことは出来ず乱打戦を落とした。
西武の打撃陣は以下の通り
- (左)長谷川 3-1 本塁打1 打点3 →仲三河 1-0
- (三)山田 5-1
- (右)高木 4-0
- (指)中熊 4-0
- (中)西川 4-2
- (捕)古賀 2-0 → 古市 1-0
- (遊)山村 2-0
- (二)川野 3-3 打点3
- (一)中山 3-2 本塁打1 打点2
大会通じて好調だった高木選手や中熊選手の当たりが止まり、代わりに川野選手や中山選手が打ちまくった。