【フェニL】2022.10.20 西武 1−3阪神(南郷)浜屋先発
第3クールに入っての阪神戦。この日は中継があり、大ベテランのフリーアナウンサー小野塚康之さんが実況を担当。クセの強い実況で二軍ファンを驚かせる試合となった。
先発は西武が浜屋投手、阪神が村上投手。これが、とにかく2人とも前半がピリッとしない。ツースリーの連続で四球も多く、5回までで2時間を超えるようなゲームとなってしまった。こうなると小野塚アナウンサーもかつての椎野茂氏のように辛辣になってきて、両投手がツースリーになった数を数え始めていた。
さて試合展開は2回裏、コドラド選手の犠牲フライで先制するも、3回4回を点を取られ1−3で敗戦。浜屋投手は5回から突然立ち直り、牽制アウトなども織り交ぜながら5回〜8回を三者凡退。小野塚アナウンサーもこれにはびっくりであった。結果、8回115球 被安打4 奪三振4 四球4で失点3(自責点2)。阪神側が犠打や盗塁失敗でアウトをくれたことも助けになったが、8回を115球で回ったのは見事である。
9回は松岡投手が登板。小野寺選手に粘られた上に四球を献上してしまうが、相手の盗塁失敗で事なきを得て3人で終了。1回21球 四球1という内容だった。
西武の打撃陣は以下の通り
- (三)川野 3-1 打点1
- (遊)山村 4-0
- (右)高木 3-0
- (中)若林 4-1
- (捕)古賀 3-1 → 古市 1-0
- (指)コドラド 3-1 打点1
- (一)渡部 3-0
- (二)滝澤 2-0
- (左)ジョセフ 2-0 → 仲三河 1-0
両チーム4安打ずつ。この日から合流したコドラド選手がさっそく1安打、犠牲フライで打点も稼いだ。