【フェニL】2022.10.21 オリックス3−0西武(南郷)赤上先発
前日に引き続きこの日も中継が入る試合。
先発は西武が赤上投手、オリックスが辻垣投手。
赤上投手は最近立ち上がり不安定なことが多いが、この日もツーベースと四球でランナーを溜めたあと野口選手に満塁弾を浴びてしまった。これは8月26日の日本ハム戦でワンボーロン選手に、9月28日のヤクルト戦で西田選手に満塁弾を打たれた時と同じで、この試合も序盤から定まらず、回が変わってからは好投というパターンだった。逆に言えば課題は明らかで、能力ではなく技術、あるいはメンタルの課題だということだ(なにしろイースタンで赤上投手は3本しかホームランを打たれてないので、普段から被弾しやすい投球をしているわけではないのだ)
初回に3失点してしまった後も連打を浴び何とか切り抜けた赤上投手だが、2回からは立ち直り三振も奪いまくった。終わってみれば5回97球 被安打5(被本塁打1) 奪三振7 四球3という内容。序盤の課題さえ解決できれば問題ないといったピッチングだった。
6回からは無失点リレー。6回は井上投手が登板。1回10球 被安打1 奪三振1。7回は齊藤大将投手が1回24球 被安打1 奪三振2 四球2。8回は大曲投手が1回13球 奪三振2とそれぞれ三振も奪って良い感じである。
さて打線の方は昨日と同じ4安打に終わり、せっかく中継のある日に勇姿を見せることはできなかった。
西武の打撃陣は以下の通り
- (中)長谷川 4-1
- (遊)山村 4-1
- (右)西川 4-1
- (捕)古賀 2-0 → 中熊 2-0
- (三)山田 4-0
- (指)仲三河 3-0
- (左)ジョセフ 3-1
- (遊)滝澤 3-0
- (一)中山 2-0
長谷川選手、ジョセフ選手にツーベースが出ている。特にジョセフ選手は左打席で吉田凌投手から打てたのは大きいだろう。